ダーツゼロワンのルールと基本戦術をわかりやすく解説

「ダーツを日本のメジャースポーツに」をコンセプトの”MMダーツ”をご覧いただきありがとうございます。

この記事までたどり着いた方は

・ゼロワン(01)ってどんなゲーム?

・これからゼロワン(01)やるんだけどやり方わからない!

というお悩みをお持ちではないでしょうか?

この記事ではダーツの中のメジャーゲーム『ゼロワン(01)』について分かりやすく解説するとともに、勝つための基本戦術を解説していきます。

この記事でわかること
  • ゼロワン(01)について
  • ゼロワン(01)の勝ち方
  • ダーツプレイ上の注意すること
この記事の著者

ダーツプレイヤー

MM(X@MMisaki180)

詳しいプロフィール
  • ダーツライブレーティング 10Rt. Aフライト
  • 身長 167cm(時々167cm)
  • ダーツ歴10ヶ月
  • 師匠と勝手に呼ばせていただいている人 フィルテイラー様

目次

ゼロワン(01)基本ルール

早速、ゼロワン(01)の基本的なルールを説明します。

以下の順で詳細に解説していきたいと思います。

  • ゼロワン(01)とは?
  • ゼロワン(01)の種類
  • 先攻後攻の決め方
  • ゲームの進め方
  • 勝敗の決め方

ゼロワン(01)とは?

ゼロワン(01)とはダーツの”主軸”となるゲームです。

本場ダーツの地である「イギリス」では、ゼロワン(01)のみで勝敗が決まっているほど、ダーツの基本中の基本のゲームモードです。

ゲームのルールとしては凄くシンプル。

最初に持ち得点を”0”にした方の勝ち。

というルールです。

シンプルなゲーム性ではありますが、「あがり目を計算したり」「自分が一番狙いやすく、かつ、多く点数を稼げる場所に投げたり」と奥が深いゲームです。

ゼロワン(01)の種類

ゼロワン(01)には、「最初に持ち点を”0”にした方の勝ち」というルールがあるとお伝えしましたが、ここで言う”持ち点”には種類がいくつかあります。

ゼロワン(01)の持ち点は

「301、501、701、901、1101、1501」

の200点(1501のみ400点)刻みで種類があります。

各ゲームはどれも末尾に”01”とつくことから、ゼロワン(01)という名称になっていると言われています。

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先攻後攻の決め方

ゼロワン(01)に限らずにダーツのゲームを行う場合、先攻後攻の決め方があります。

その先攻後攻の決め方というのが”コーク”と言う方法です。

”コーク”は交互にブル(真ん中の赤と黒の部分)めがけて矢を投げ、よりブルの中心に近かった方が先攻でゲームを進める。

というルールです。

ただし、ある程度真ん中にめがけて投げられる技術が必要になるため、ダーツ初めての方は慣れないうちは、じゃんけんで先攻後攻を決めるのがスムーズにゲームを進めるベストな方法と言えます。

ゲームの進め方

ゼロワン(01)のゲームの進め方は、一人、矢を3本もち、持っている3本の矢を的(ターゲット)にめがけ投げ、持ち点から3投の合計点数を引きます。

それを先攻後攻交互に行っていきます。

これは2人プレイの場合を想定して解説しましたが、例えば4人でプレイする場合は、4人すべての人が投げ終わった時点で1ターン経過します。

なので

4人だと投げる回数が少なくなるんじゃないか?

と心配する必要はありません。

勝敗の決め方

ゼロワン(01)の勝敗の決め方は、「最初にピッタリ”0”点にした方の勝利」or「全ラウンド終了時に、より持ち点が低いほうが勝利」というルールがあります。

ラウンドというのは、お互い1スロー行うことを言います。

1ラウンドであれば、お互いの持ち矢(3本)を投げることで1ラウンドが成立します。

このラウンドというのが、ゲームの種類によって異なります。

30110ラウンド
501、70115ラウンド
901、1101、150120ラウンド

以上のような上限があります。

設けてあるラウンドの上限以内までに、持ち点を削り相手よりも低くするorピッタリ”0”にする。

必要があるのです。

プレー上の注意点

ゼロワン(01)のゲームを行うにあたって、気をつけておくべきことがあるので、解説していきたいと思います。

ダーツは一つずつ投げましょう

一気に投げると一つの矢しか得点に反映されませんし、矢自体が破損してしまったり、ボードが破損してしまったりとトラブルの原因になってしまいます。

スローは必ず1つの矢ずつボード(ターゲット)に投げるようにしましょう。

スローラインより前から投げない

ダーツにはスローラインがあります。

スローラインを踏んで投げることは問題ありませんが、スローラインよりも前から投げてはいけません

また、スローラインの後ろから投げることは問題ありません。

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ゼロワン(01)勝つための戦術

ゼロワン(01)に勝ちたい人向けに、「勝つための戦術」を紹介します。

勝つ戦術を知り、ここぞ!という勝負で勝ちを掴み取ってください。

勝つための戦術

ダーツは”先行有利”

”先に0点にする”がポイント

”あがりやすく”する

あがり方は”シングルアウト”

ダーツは”先行有利”

ダーツは”先攻”が圧倒的に有利です。

ゼロワン(01)であれば、上手く数字を削れていれば、相手よりも先にあがり数字にチャレンジすることができます。

例えば…

先攻が先に180点という最高点のあがり数字まで削り、その後、後攻が180点のあがり数字になったとしても、先攻が180点をちょうど”0”にしてしまえば勝利となるわけです。

このように「先にあがりにチャレンジできる」という面で先行有利と言われています。

なので、ゼロワンの勝つための戦術としては「先に先攻をとる」ことが有効な戦術というわけです。

以上により、先攻後攻を決めるじゃんけん、コークが重要ということがわかるのではないでしょうか。

”先に0点にする”がポイント

ゼロワン(01)で勝つためには相手よりも先に持ち点を”0”にすれば良いわけです。

先に持ち点を多く削る的は、”50”点のブル(真ん中の赤い的)です。

正確にお伝えすると、一番大きな点数は20点の”トリプル”である60点の的ですが、この的は高いところにあり、狙って当てるのはプロでも難しいです。

そんな難しい的よりも、真ん中で比較的どの的よりも投げやすく、点数が高いブルを狙うのが効果的であり、速く持ち点を0点にすることができます。

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”あがりやすく”する

持ち点を”0”点にすることが、ゼロワンの勝利条件でした。

持ち点を0点にするために有効な方法が”アレンジ”という方法です。

アレンジというのは、「あとワンスロー(3投投げること)でちょうど0点にできるよ」という数字に意図的にすることです。

例えば…

自分が持ち点200点だった場合、最高点のあがり数字である”180”点にする。

これがアレンジです。

おすすめのアレンジ点数は「32」点です。

なぜならば、あがれる手段が多数あり、あがりやすいからです。

「32」点のあがる方法をみてみましょう。

32点を上がる方法
16点の”ダブル” 1投で終了
16点のシングル 2投で終了
8点のトリプル 16点の一つ上の盤面にある8点の”トリプル”1投 シングル 1投で終了
8点のダブル 2投で終了
8点のシングル 2投 ダブル 1投で終了

このように32点と隣接する8点であがり方が5通りもあり、あがりやすいアレンジといえます。

また、持ち点が50点以上であればブル(真ん中)を狙うことをおすすめします。

たとえブルから外れてもとんでもない暴投をしない限り、何かしらの点数に入ります。

50点以上の場合はブルを狙ってみてください。

あがり方は”シングルアウト”

あがり方は”シングルアウト”の方が良いでしょう。

シングルアウトというのは「シングルの的であがること」です。

8点なら8点、20点なら20点です。

なぜならば、シングルの的の方がどの的よりも大きく、入りやすいからです。

シングルで上がる場合のアレンジは最高点で”20”点です。

20点以下になったら、シングルの的を狙ってみてください。

安全に楽しくプレイするために気をつけること

安全に楽しくダーツをプレイするためにも、ダーツのプレイ中で気をつけることを念頭に置いておくと良いでしょう。

ぜひ参考にしてみてください。

投げ終わった人の矢を抜き終わったら投げる

相手が矢を投げ終わったら、的に刺さっている矢を取りに行く作業があります。

その作業中に矢を構えて投げることは大変危険ですので気をつけたほうが良いでしょう。

特に、お酒が入ってテンションが上がったら、正常な判断ができずに投げてしまう可能性があります。

もし怪我をしようものなら、その場の楽しい雰囲気が台無しになります

安全に楽しくダーツをプレイするためにも矢を取り終わったのを確認してから投げるようにしましょう。

矢を投げる時に周囲に人がいないか確認する

矢は的に刺さらないことがあります。

的に刺さらずに、矢が弾かれてしまい、思わぬところまで矢が飛んでいくということはよくあります。

特に、投げ方が分からないはじめの頃は、矢の飛び方も安定せずに、的に弾かれる確率が高いです。

その際にもし、人が近くにいたら、弾かれた矢にあたってしまう可能性があります。

矢を投げる際は的の近くに誰もいないことを確認してから投げたほうが安全です。

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ボードに向かっておもいっきり投げない

たまに的に思いっきり投げたり、野球投げをするような人を見かけますが、的が壊れる原因に繋がります

ダーツの的は交換に数千円〜数百万円かかる可能性があります。

もし、思いっきり投げたり、野球投げをして的を壊してしまえば、最悪の場合、弁償も考えられます。

いっときの雰囲気でおこなったことが、大きな後悔に繋がってしまうかもしれません。

安全に楽しくやるためにも的には優しく、適切な力を加えて矢を投げると良いです。

ダーツのゼロワン(01)を楽しんじゃおう

ダーツと言えばゼロワン(01)。

そんなダーツの中の主流なゲームであるゼロワンについて解説しました。

  • 今すぐにダーツをする人
  • これからダーツをしたい人

そんな人達に今回の記事がお役に立てれば良いなと思います。

以上

エムエムでした

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